笑いながら車を走らせ、空港に着いた。 「それじゃあ、お姉ちゃん、公平さん。」 「じゃあね佳歩。 正樹さんや、里奈ちゃんに宜しくね?」 「佳歩さん、また。」 少しは、義兄として役に立ったのかなぁ。 家族の一員になれたのかなぁ。