「じゃ近くにするか…」 春輝も残念そうな顔をした。 「ごめんね…」 「今度、一緒に行こうぜ!!!」 春輝は優しく笑うと私の手を引っ張った。 「ありがとう…」 春輝は私が悲しい時に優しくしてくれる。 辛い時に声をかけてくれる。 「何でお礼言うの!?俺はまた琴音と約束出来て嬉しいんだけど♪」 春輝は照れたように笑うと手で顔を隠した。