「私は中学の時から春輝に片思いしてた…でも、私は地味だったから中々告白出来なかった…」 朱莉ちゃんが…。 地味!? ん???? 私の目の前に立っている子が地味だったの!? 私の反応も気にせず朱莉ちゃんは話を続けた。 「春輝はモテモテだったし私みたいな地味な子には興味無いと思って諦めてた…けど…」 朱莉ちゃんはそこまで言うと場所を変えようと言って屋上に向かった。