「はぁ…」 春輝は大げさにため息をついた。 「ごめん…」 私は中々受け取ってもらえなくて涙腺が緩んだ瞬間涙が溢れ出しそうだよ…。 「お願いもらって!!」 春輝に無理やりクッキーを持たせる。 春輝は迷惑そうにクッキーを見て私にさらに冷たい顔で言った。