あたしはギュッと目を閉じた。 すると耀はフッと笑った声がした。 いつまで経ってもこない耀に気付いたあたしは、そっと目を開けてみた。 すると優しく微笑んでいる耀があたしを見下ろしている。 ……え? キョトンとしていると、耀はゆっくりと口を開いた。 「……もしかして、俺が襲っちゃうと思った?」 へ……。 口をぽけーっと開けたまま耀を見つめると意地悪な笑顔。 その笑顔を見て、あたしは我に返った。 えぇ!!! 襲われちゃうと思いましたともっ! 我に返ったと同時に、熱くなる顔。