「あ、受験生!
ごめんなさい
大切な時期なのに!!!」

「大丈夫大丈夫。
実は、アメリカ留学の話が来てて
もしかしたらアメリカの大学へ
行けるかもしれないし」

「え…すごいですね。
それこそ、こんなところにいる
状況じゃないですよ。」

「いや、まだ行くかどうか
決めてないんだ。
大切なものもできたし。」

「そ、それって……」

輝の顔が赤くなる。

あ、もしかして
告白とか思ってる?

ガラッ