次の日――。
いつものように携帯のアラームで目が覚めた。
隣には葵さんが眠っている。
目が覚めると、隣には愛する人がいる。
それだけで幸せを感じる。
葵さんの鼻を指でツンと突いた。
「…………んっ」
眉間にシワが寄り、葵さんがゆっくり目を開ける。
「おはよ」
「あ、おはよ……」
寝起きの葵さんって可愛いな。
葵さんの唇が私の唇に軽く触れる。
胸からキューンと込み上げてきたと同時に恥ずかしくなってきた。
「シャワー、浴びてくるな」
「う、うん……」
葵さんは何事もなかったかのようにベッドから出て、お風呂場へ行った。



