小さなシングルベッド。
その上に、私と葵さんは向かい合っていた。
お互い、生まれたままの姿で抱き合い、肌と肌がピッタリとくっついていた。
葵さんの温もりを感じる。
凄く心地いい。
葵さんの体は色白だけど、ほどよく筋肉もついて、凄く綺麗な体をしていた。
男性に生まれて初めて、何も身にまとってない自分を見せた。
恥ずかしさで顔が熱い。
胸は、葵さんに聞こえてしまうんじゃないかと思うくらいドキドキしていた。
葵さんが私の髪をゆっくりと優しく撫でる。
これから始まること……。
それは私にとって未知の世界だった――。



