スノードロップ―秘密の恋―





「ただいま」


「お帰り」



靴を脱いで部屋の中に入った。



「いい匂い~」



部屋中に美味しそうな匂いが漂っていた。



「カレー作ったんだ」


「嬉しい!もうお腹ペコペコ。食べよ?」


「うん」



私はコートを脱いで、手を洗ってから晩ごはんの用意をした。



「「いただきます」」



手を合わせて、葵さんが作ってくれたカレーを食べ始めた。



「美味しい!」


「ホント?」


「うん!」


「良かった」



ご飯も1人で食べるより2人で食べた方が美味しい。



「葵さんって、料理が上手いね~」


「カレーなんて誰でも作れるよ」



葵さんがクスッと笑った。