スノードロップ―秘密の恋―




10時なった。


葵さんには私のベッドに寝てもらった。


再びコートを着て、アパートを出た。


今日は晴天。


雲ひとつない澄んだ青空が広がる。


私は駅まで歩いて行き、電車に乗って隣町まで行くことにした。


ドラッグストアやスーパーはこの町にもある。


でも、ドラッグストアやスーパーの他にも寄りたいとこがあった。


途中で、温かいミルクティーを買って、駅に行った。


温かいミルクティーを飲みながらホームで電車を待つ。


私以外、ホームには誰もいない。


電車が入って来るアナウンスが響いた。


私はベンチから立ち上がり、白線の内側に立って、電車が入って来るのを待った。