「えっ?」 目を見開く彼。 「あ……えっと……ほら、すぐに仕事が見つからないかもしれないし……だから……その……ここだったら狭いけど、雨風凌げるし……」 目が泳ぐ。 妙なテンションで早口にしゃべる私。 目を見開いたままキョトンとした顔で、彼は私を見ていた。 私、何言ってんだろう……。 「…………ゴメンなさい……」 テンションは下がり、そう言って目を伏せた。 「ここに居て……いいの?」 「えっ?」 彼の言葉に、今度は私が目を見開いて彼を見た。