封筒をゆっくり開ける。 中には白い紙が3つ折になって入っていた。 それを取り出して、ゆっくり広げた。 それは葵さんからの手紙だった。 白い紙に綺麗に書かれた葵さんの字。 字の上をそっと指でなぞる。 何とも言えない感情が込み上げてくる。 涙が止まらない。 次から次へとあふれる涙。 あふれた涙は白い紙の上にポタポタと落ちていく。 ボールペンで書かれた字が涙で滲む。 私は、ベッドの縁に座った。 そして、葵さんが私に宛てた手紙をゆっくり読んでいった。