スノードロップ―秘密の恋―




♪~♪~♪~


えっ?


ベッドの中から携帯の着信音が聞こえた。


うそ……。


私は恐る恐るベッドの掛け布団をめくり上げた。


私が葵さんに渡した携帯がベッドの上に置いてあって、着信を知らせる青のランプが光っていた。


何で?


どうして?


さっきニュースで言ってたことはホントなの?


ニュースで出た名前は葵さんなの?


どうして……。


どうして、こんな……。


携帯の下には封筒があった。


涙があふれてくる。


あふれた涙は居場所をなくして、目からポタポタと落ちていった。


泣きながら、携帯と封筒を手に取る。


封筒には綺麗な字で"雪来へ"と書いてあった。