†contractor†

リ「わ、私がですか・・?」

リリアは、少したじたじになった。

それを、見たラグは”クスッ”っと笑った。

ラ「はい。」

リ「は、はぁ・・・」

リリアは、少し落ち着こうと少し深く息を吸った。

リ「あの・・」

と、リリアが言いかけたが、それはラグによって遮られた。

ラ「いきなり本題ですか?僕は、リリアさんのことが聞きたいなぁ。僕、リリアさんとは、親しい仲になりたいんです。」

人のいいような笑顔で言うラグの言葉は、本心だった。




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