リリアは、中へ入った。

リ「こんにちは、ラグさん」

ペコりとお辞儀をした。

ラ「こんにちは、リリアさん。待ってました。どうぞソファーにかけてください。」

とふんわりと笑いながら言った。

リ「は、はい。」

少し緊張してか、リリアの声は強ばっていた。

ラ「そんな、緊張しなくても・・・。何もとって食おうとしませんよ。」

ラグは、クスクスと笑う。

リ「は、はぁ・・・」

ぽかんとした表情でリリアはラグを見た。

ラ「?・・どうしましたか?」




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