ラ「はじめまして。」

ラグは、またもとの表情に戻った。


ラ「それで、今日は何のご用件でしょうか?」

ラグはさっそく本題に入っていった。

リ「この町の様子が、おかしかったので、一番大きい屋敷の人に聞いてみようと思ったので、来ました。この町は、何があったのですか?」

ラ「様子がおかしいとは?」

ファ「この町は、昼なのに静か過ぎます。まるで、町が滅びたように・・・。」

ラ「ああ・・そのことですか・・・。」

いたって、普通のことというような感じで、ラグはこたえる。

ラ「まず、この町は獣人が8割・人間が2割という人口です。」


リ「獣人が多い町なんですね。でも、それと何が関係してるんですか?」

ラグが、言ってることはこの町の様子とは全然関係ない話だった。




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