Rainbow Love Story [短編集]



「あの…っ。短い間ですが、お世話になりました!」


涙が出てくるけど、なんとか笑って言えた。

うつむく師匠は私を見ていない。



やっぱりもう興味ないかな?



こんな風に話してるのもうざい?





だけど、





最後にこれだけは…





「で、一個聞きたいんですけど…。」





深呼吸して、気持ちを落ち着かせる。





「あの…っ。もし私が、師匠のところに遊びに行ったら…。私に対しても、他の女の子みたいに…っ」





プライドなんてない。


『弟子』を辞めて
『女の子』に戻れば
師匠の『好きな人』になれるから。


そうしたら私にも…





「…他の女の子にするみたいに、私にも接してくれますか!?」