Rainbow Love Story [短編集]


はぁ…。

あっとゆー間に放課後。

今は中庭で師匠を待ってる。

よく考えてみれば、会う約束はしたものの、「あの質問」以来、まともに話すのは初めてだし。



そもそも、会って何を話そうー(泣)



相変わらず胸はもやもやするし、気持ち悪いのは確かなんだけど…。

なんだか少し、悪い予感も…。



「…ありす?」



わ、来たっ!



「は、はいっ!」


立ち上がって、くるっと師匠の方を向く。

久々に近くで見る師匠は、やっぱりきれいでかっこよくて…。

体がだんだん熱くなる。


「なんか話あるみたいだけど…。呼び出し(笑)?」


「ち!違いますー!」


そう言うと笑う師匠の顔も、見慣れていたはずなのに、見とれてしまう。


「で、どうしたの?またミーティング?それとも悩み事?」


突然話の本題を振られてどきっとしてしまう。


「あ、いや、あの悩み事っていうかー…。質問なんですけどっ!」


「なーに?」