結局その日は、一回も師匠に話しかけることが出来なかった。 家に帰って、「好き」を辞書で調べてみると 好き: 男女の間で、相手を自分のものにしたいと思い、したうこと って書いてあった。 確かに遠藤くんは素敵だし、憧れているんだけど… 自分のものにしたい? …わかんない。 なんで今日、師匠たちが話してるのを見て、こんなにも胸がそわそわするのか、それもわかんない。 …明日は、師匠に会いたいな。