「巧…さん」



「さんいらない。」



「た、巧…?」



照れてる状況じゃないのに、照れてしまう。












「もっと、呼んで」






先生の指が、舌が、あたしの身体と心を愛でる度に
あたしはソファの上で先生の名を何度も何度も呼んだ。