えっ、

‥誰!??



後ろを振り向くと、
ちょっと年上くらいの
男の子が立っていた。




「あぁ?何だテメ‥
俺らを止めよーとしてんの?」


「善人ヅラして、馬鹿みてぇだな」



男達は、笑いながら
殴る気満々のポーズをとっている。



「お前ら、人として
恥ずかしくねぇの?」


謎の男の子も、
こいつらに負けない剣幕で歩いてくる。