――… 「うぅぅーーーみぃぃぃーーーっ!!!」 着いて早々、あたしは波打ち際目指して走った。 さすがに寒いから入れないんだけどね。 「走るとこけるぞ」 「大丈夫だもん。恭兄もおいでよ」 「い、や、だ」 ……だよねぇ。 犬みたいにしっぽふる恭兄なんて、みたことないもんね。