「ならまず相手を意識
させなきゃね?
作戦たてるから…
君の自慢の顔をいかして」
「おう!」
~~~作戦実行~~~
「まずは、教室で黒木さんの
近くまであるいてわざと
ぶつかるようにする…
自然な感じで…だよな」
スタスタスタ
ドンッ
「きゃッ!」
「いったぁー!」
「あ、ゴメン黒木さん
…大丈夫?」
(ここで可愛く心配そうな顔…)
「え…?あぁ、…平気」
「そう、ホントごめんね!」
(ここで必殺王子様スマイル)
「…へ?ううん……」
~~~中庭~~~
「やってきたよ~!」
「どうだった?」
「ん?あぁ、顔真っ赤になってた」
「なら、うまくいったみたいネ」

