祐弥は真奈美の唇から離れた。


祐 「ごめんな。これからも真奈美の事いじめちゃうかも分からん」

そう言って、祐弥は眠りについた。



………――
んんんーーっ!!!

あたしは背伸びをしてゆっくりと身体を起こした。

みんなまだ寝てるかなぁ?っと思い、周りを見ようとしたら美優と祐弥君と海翔がいない。

散歩でも行ったんかなぁ???


―ガチャッ―


海 「あっ起きたん???」

真 「海翔。うん今起きたとこ」

海 「ちょうど良かった!」

真 「ん?なんかあるの?」

海 「美優ちゃんがキッチン好きに使っていいよってゆうから朝ごはん作ってたんだ。真奈美の分もあるでよ」

真 「ほんとっ?ありがとう!でも美優達はどこに行ったの??」

海 「近くの海に散歩行ってるよ。それより食べようよ。お腹ぺこぺこ」

真 「あっうん食べよう」


あたし達はキッチンへ向かった。
机の上には玉子焼きをのせたベーコン、野菜、味噌汁、ご飯と並べていた。


真 「わぁ。美味しそう」

海 「味は保証出来んけどまっ食べれると思う」

真 「いっただきまぁーす!!」
海 「いただきまぁーっす!!」


もぐもぐ……


真 「んまぁーい」

海 「ほんまにっ?良かった」


あたし達はご飯を食べた。