すぅすぅすぅ―

気付いたらみんな寝ている。
祐弥だけが起きてる。


祐弥は真奈美の近くに行く。


真 「すぅーすぅー…」

俺は真奈美の前髪を触っている。
さらさらで綺麗な髪だ。

そして俺の手は前髪から頬へと触れて行った。


祐 「どうして俺じゃないの?どうして海翔なの?」

祐弥は涙を流していた。


祐 「好き過ぎて苦しいよ…」


俺は初めて会った時からもう真奈美に心を奪われていたんだ。
真奈美のはにかむ顔がとても可愛くて愛しくてたまらない。


真 「んっ……っ」


俺は気付いたら真奈美にキスをしていた。
真奈美は爆睡の為か…気付かない。