美 「ゆぅやぁぁっ!!!」


先に祐弥君が来たらしい。


祐 「よっす!真奈美さっきぶり~」

真 「こんばんはぁ」

美 「座って座って」

祐 「おぅ。美優の部屋子供っぽいよなぁ」

美 「ぬいぐるみ大好きだもん!あっ祐弥の分のお菓子とか取ってくるね」

祐 「ありがとう。」


たたたっ…………


祐弥君はあたしに近付いて来た。

祐 「美優ちゃんでなく真奈美に会いに来ただけだから」

真 「あたしは会いたくなかった」

祐 「つめたいの!」


祐弥君の顔が近付いてくる。
またっ!!キスされちゃう(汗)


美 「お待たせぇっ」


美優が部屋に戻って来た。
あたしはホッとした…
祐弥君の顔を見てみると…
にやにや笑ってる!?


祐 「美優ちゃんこっちにおいで?」

美 「えっ真奈美おるよー」

祐 「気にしない気にしない」


祐弥君……あたしをなめてんの??
二人はあたしの目の前でキスをしたり抱き合ったりしている。

時々、祐弥君があたしを見てにやにやする。

あぁ゙もう!!!
祐弥君何がしたいんだ!!?

…ともやもやしてたら美優が祐弥君から離れて下に降りて行った。

誰か来たのかな?????

だだだだだだっ!!
足音が部屋に響く。

―ガチャ―

海 「真奈美ぃぃ!!」

美 「もう海翔さん静かに上がってよー」

海 「ごめんごめん」


海翔が来た……
あたしの顔が笑顔になる。