ピンポーン…


美 「真奈美ぃ!待ってたよぉ」

真 「お待たせっ美優」

美 「今日ね親いないんだぁ」

真 「まじ?騒ぎ放題だね」

美 「ほれよー」


あたし達は美優の部屋に向かった。


美 「適当に座ってて!お菓子や飲み物取ってくる」

真 「うん。ありがとう」


美優の部屋はぬいぐるみだらけだ。
キティちゃんが大好きらしい。

あたしは…ドラえもんが好き…(笑)


美 「お待たせっ」

真 「いよっ!待ってましたぁ」

美 「クッキーたくさんあるから食べてな」


美優が何かに気付き周りを見る。
そして携帯を取って耳に当てた。

誰かから電話が来たらしい…
あたしは聞き取りにくいので電話は全くしない。
するとしてもテレビ電話とメールだけだ。

あたしは暇になったので、美優が何の話をしてるのか口を見てみる。


美 「祐弥も遊びに来たらぁ?真奈美来てるよー」


電話の相手は祐弥君らしい。
まさかここへ呼ぶの…??
祐弥君が来るなら海翔も呼びたい。

気まずいって………。


美 「はぁいまた後でぇ」

携帯を閉じる美優。


美 「真奈美!今から祐弥来るから」

真 「まじでぇ??」

美 「祐弥と電話してたら会いたくなったんだもぉん」

真 「はいはい。じゃあ海翔も呼んでいーい??」

美 「おっ真奈美も海翔さんに会いたくなったか?」

真 「えへへっ。今から海翔にメールすんね」



しばらく美優とおしゃべりをして盛り上がってたとこに…

ピンポーン…


美 「あっ来た来た!どっちが先に来たんだろうねぇ」