「来たねー！来ないかと思った」
『来るよ！そんなあたし薄情者じゃないしっ!!』
「わかってるって!!あ、んじゃ紹介すんね。こいつが俺の親友の…」
「こんにちは、朝倉明人(ｱｻｸﾗ ﾒｲﾄ)っていいます。」
『こんにちは…』
ソウタの親友(?)の明人君は、とっても上品で優しそうな…
「ソウタってうるさいでしょ？こいつのことうざくなったらシカトしちゃっていいよ。てかソウタの話とか聞かなくていいよ。こいつ馬鹿だから馬鹿な話しかしないからね。あ、あんまり話すとソウタの馬鹿がうつるから気をつけてね☆」
「おいおいっ!!変なこと言うなよ！俺そこまで馬鹿じゃねぇし!!」
優しい…のかな…??
よくもまぁこんなペラペラと毒を吐けるなと思ってると…
「そっちの子は？」
明人君の問いかけと共に視線の先を追うとキヨの姿が。
