4限が終わった。 午前中ずっとこの昼のことを考えててほとんど頭に入ってこなかった。 やっぱり… 『あたし変だなぁ…』 思わず口に出てしまった言葉に、 「は?何言ってんのよ…あんたはいつも変でしょ?」 『は?!』 キヨがすかさず突っ込みを入れる。 いつも変って… 「それより行くんでしょ?屋上」 『うっ、うん!』 あたし達はお弁当を持って足早に屋上へ向かった。