そして琥珀は考える、

新しい作戦を。



ここは、地下のような場所だった。

広く丸い空間。

等間隔で5本ほど、

道がついている、

壁に設置されたろうそくで、

微かに床がわかる程度に暗い。

そこで、琥珀は、

一か八かの賭けに出てみることにした。