「ねえねえ、 ちょっと、こっち来てくれない?」 琥珀が自分の部屋(寮)へ戻ろうと、 廊下を歩いていたとき、 不気味なぐらい 甘ったるい声で話しかけてきた、 一人の女子がいた。 つり目がちな目に、 整った白い歯が並ぶ口、 縦にウェーブのかかったブロンドの髪、 綺麗な服。 割と良い家のお嬢様のようだ。