Magic  School -魔法学園-




「あぁ、

 お前もな小夜。」

校長室の机に寄り掛かり、

腕を組む琥珀の姿。

「全く、

 それが校長に向かっての態度ですか。」


その声には母親が子にするような、

苦笑がちの笑いが感じられた。

と、小夜とよばれた校長が振り返る。

その一つ一つの足取りも何もかもが、

優雅という言葉に相応しかった。