「麻里ちゃん。」

「何?」



私が翔太君の方を振り向くと




唇になにか柔らかい物がのっかっている。





それは・・・翔太君の唇だった。





えーーー!?!?


こっ、こっ、これって・・・



きっ、キス!?!?





私が驚いた顔をしていると、


「驚いた?」



翔太君が笑ったような顔で言う。