「キャハハもぅこーへぃったらぁ」 廊下から甲高い声が聞こえてきた こーへい? みるとそこには矢野と化粧が濃い女が腕を絡ませながら歩いていた 私は固まってしまった 「あいつ・・・だっけ?」 「ねーこうへぃ今日アタシん家来てよぉ」 いや 行かないで 矢野 ねぇ・・・ 「いいよ―」