「俺はお前が誘ってくれてると思い込んで、手を出した」 だからか 妹が少し私に似たメイクをしていた 「決して妹に手を出そうとしたわけじゃないから」 「私と妹を見分けられないとはねぇ」 「っごめん」 「ねぇ矢野?」 私は矢野の目をじっと見つめていった 矢野も私の目を見てくれている 「私、矢野が好き」