でも、一つ確かなのは、親父は母さんが現れるまで、ずっと1人だったって事。
今の親父からは想像もつかないほど、ダサかったらしい。
2人は親に黙って交際を続けた。ある夜、親に見つかり猛反対されたと言われた。
「その時の高志さん、最高にかっこよかったんだからぁ!!」笑顔でそう話した母さんの顔を今でも覚えてる。
凄く幸せそうだった。
親父は母さんの両親に土下座した。
交際を認めて欲しいと、なんど邪険にされ、追い払われても、毎日毎日現れては頭を下げ続けた。
そう恋する乙女のような顔で言われた。
「陸大丈夫か?」
『…ん゛?』
昔話を思い出してたら、ご飯茶碗をもったままだった。
「ちんたら食てたら学校遅刻するぞ?」
『あぁ…』
なんて言ったけど、とてもご飯なんか食べる気分じゃなかった───
今の親父からは想像もつかないほど、ダサかったらしい。
2人は親に黙って交際を続けた。ある夜、親に見つかり猛反対されたと言われた。
「その時の高志さん、最高にかっこよかったんだからぁ!!」笑顔でそう話した母さんの顔を今でも覚えてる。
凄く幸せそうだった。
親父は母さんの両親に土下座した。
交際を認めて欲しいと、なんど邪険にされ、追い払われても、毎日毎日現れては頭を下げ続けた。
そう恋する乙女のような顔で言われた。
「陸大丈夫か?」
『…ん゛?』
昔話を思い出してたら、ご飯茶碗をもったままだった。
「ちんたら食てたら学校遅刻するぞ?」
『あぁ…』
なんて言ったけど、とてもご飯なんか食べる気分じゃなかった───


