《好きって言うことが何もしてやれない事なのかよ…アリスの気持ち知ってて、何も言わずにはいさよならなんて…》
《お前に何がわかんだよ。》
《何も分かんねえよ!!
でも、アリスの気持ちだけはよーく分かる。
あいつな、お前に会うと悲しくなるからって言ったんぞ? それって紅平に会ったら、行きたくなくなるって事だろ?
いつまでも冷静なフリしてんのは良いけど、後悔すんのは紅平だからな。》
それだけ伝えて部屋に戻った時、紅平の部屋から物を投げつける音がした。
次の日、学校にアリスの姿はもういなくて…
紅平も用があるからって学校休んで。
後から聞いた話には、《告白してきた!》ってすげえ嬉しそうな顔でさ。
でもやっぱ、神様は幸せだけを与え続けてはくれないんだな。
アリスが転校した年の夏、紅平がいきなり倒れたんだ。
まだ夏休みに入って一週間も経たない内の出来だった。
すぐ病院に運び込まれて、色んな検査を受けた。
母さん達には、検査入院だって聞かされてたから、俺も紅平もすぐ退院出来るんだろうって思ってた。
案の定、一週間位で退院出来たんだけど、検査の結果は聞かされなかった。だから、大丈夫だと思ってたんだ、その後何も起こらなかったし。
《お前に何がわかんだよ。》
《何も分かんねえよ!!
でも、アリスの気持ちだけはよーく分かる。
あいつな、お前に会うと悲しくなるからって言ったんぞ? それって紅平に会ったら、行きたくなくなるって事だろ?
いつまでも冷静なフリしてんのは良いけど、後悔すんのは紅平だからな。》
それだけ伝えて部屋に戻った時、紅平の部屋から物を投げつける音がした。
次の日、学校にアリスの姿はもういなくて…
紅平も用があるからって学校休んで。
後から聞いた話には、《告白してきた!》ってすげえ嬉しそうな顔でさ。
でもやっぱ、神様は幸せだけを与え続けてはくれないんだな。
アリスが転校した年の夏、紅平がいきなり倒れたんだ。
まだ夏休みに入って一週間も経たない内の出来だった。
すぐ病院に運び込まれて、色んな検査を受けた。
母さん達には、検査入院だって聞かされてたから、俺も紅平もすぐ退院出来るんだろうって思ってた。
案の定、一週間位で退院出来たんだけど、検査の結果は聞かされなかった。だから、大丈夫だと思ってたんだ、その後何も起こらなかったし。


