紅平は凄くショックだったと思う。
アリスが俺を呼び止めたのは、その日の放課後だった。
《紅平に会うと悲しくなるから、恭ちゃんにだけ言っておきますね?
私、外国に行く事になったから…》
なんで俺に?って聞いたら《恭ちゃんだから…》って。そこからかな?アリスと普通に話せるようになったの。
心を開いてなかったのは、アリスじゃなくて俺の方だったんだよな…
もっと早く仲良くなりたかった。って今更後悔しても遅いけど。
─アリスが《悲しくなるから紅平には会わないで》って言った事、紅平に言おうか散々悩んで、結局言うことにしたんだ。
《紅平…話があるんだけど》
《なに?》
勉強机に向かう背中に話し掛けたけはいいけど、反応が怖くて、互いに目を合わせる事もしなかった。
《アリスの事だけど。》
《うん。》
《…外国に行くって。》
紅平からの返事は無かった。
その背中見てたら、だんだん苛ついてきて、なんで今からでも会いに行ってあげないんだよ!!って勝手にキレて…
《いいのかよ》
《なにが?》
《アリスの事好きなんだろ?!》
《好きだよ…でも、それだけじゃ何も出来ないだろ。》
《それって、ただの言い訳だろ?》
アリスが俺を呼び止めたのは、その日の放課後だった。
《紅平に会うと悲しくなるから、恭ちゃんにだけ言っておきますね?
私、外国に行く事になったから…》
なんで俺に?って聞いたら《恭ちゃんだから…》って。そこからかな?アリスと普通に話せるようになったの。
心を開いてなかったのは、アリスじゃなくて俺の方だったんだよな…
もっと早く仲良くなりたかった。って今更後悔しても遅いけど。
─アリスが《悲しくなるから紅平には会わないで》って言った事、紅平に言おうか散々悩んで、結局言うことにしたんだ。
《紅平…話があるんだけど》
《なに?》
勉強机に向かう背中に話し掛けたけはいいけど、反応が怖くて、互いに目を合わせる事もしなかった。
《アリスの事だけど。》
《うん。》
《…外国に行くって。》
紅平からの返事は無かった。
その背中見てたら、だんだん苛ついてきて、なんで今からでも会いに行ってあげないんだよ!!って勝手にキレて…
《いいのかよ》
《なにが?》
《アリスの事好きなんだろ?!》
《好きだよ…でも、それだけじゃ何も出来ないだろ。》
《それって、ただの言い訳だろ?》


