コッソリ覗き込んだテーブルの上には、ミルクティーとミルフィーユが置いてあった。
「あれ、お見合いは?
もういいの?」
ミルフィーユの破片を口の端につけながら恭平が言った。
『いや、ちょっとトイレに行ってただけ。』
「で、どうだった?」
『うん、母さんが言ってた通り可愛かった。』
「ふ~ん。」
『…それだけ?
もっとがっついて来るかと思ったのに。』
喋りながら隣に腰をおろした。
「陸…もしかしたら俺、お前の見合い相手知ってるかもしんない。」
『会った事あんの?』
「いや、まだ確信はないんだけどさ、名前に聞き覚えが合って。
ずっと引っかかってたんだよね…」
『会ってみる?』
ミルフィーユをつつく恭平にそう聞いたら、戸惑いながらも行くと返事をした。
ケーキとミルクティーを店員さんに頼み、向こうの席に運んでもらう。
珍しく無言でついて来る恭平と共に部屋に戻った。
『あの、友達も来てるんで同席させても大丈夫ですか?』
扉を開けアリスに確認を取ると、快くOKしてくれた。
礼を言い恭平を中へ招き入れると、その足がピタリと止まった。
「あれ、お見合いは?
もういいの?」
ミルフィーユの破片を口の端につけながら恭平が言った。
『いや、ちょっとトイレに行ってただけ。』
「で、どうだった?」
『うん、母さんが言ってた通り可愛かった。』
「ふ~ん。」
『…それだけ?
もっとがっついて来るかと思ったのに。』
喋りながら隣に腰をおろした。
「陸…もしかしたら俺、お前の見合い相手知ってるかもしんない。」
『会った事あんの?』
「いや、まだ確信はないんだけどさ、名前に聞き覚えが合って。
ずっと引っかかってたんだよね…」
『会ってみる?』
ミルフィーユをつつく恭平にそう聞いたら、戸惑いながらも行くと返事をした。
ケーキとミルクティーを店員さんに頼み、向こうの席に運んでもらう。
珍しく無言でついて来る恭平と共に部屋に戻った。
『あの、友達も来てるんで同席させても大丈夫ですか?』
扉を開けアリスに確認を取ると、快くOKしてくれた。
礼を言い恭平を中へ招き入れると、その足がピタリと止まった。


