僕の執事 完結編

突然喉が渇いたと言い出したアリスは、近くにあったメニューを執事に取ってもらってた。
その姿を見てやっぱお嬢様だなって思った。


「何かお飲みになります?」


『え?(いきなりかよ)』


近くのメニューを取ると、ドリンク欄だけ眺めた。
何を飲もうか迷うふりをしながら、執事と相談してる相手の様子をコッソリ眺めた。


「決まりました?」


『はい。』


「兎木。」


「かしこまりました。」


一言だけの会話で事が進むのを、黙って見てるとアリスの執事が手を二回叩いた。
その数秒後、この席へと案内した店員が注文を取りに来た。


「ホットミルクティーを1つとイチゴショートを2つ。 一ノ瀬さんは?」


『僕は、ホットコーヒーで…』


「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」


店員の言葉にアリスが頷いた。
それを確認した店員は、頭をさげ出ていった。
少しの沈黙の後また話し始めた。


「一ノ瀬さんのケーキも頼んでしまいましたが、大丈夫でした?」


『あ、はい。』


「よかった」


安堵の笑みを浮かべ、注文した品が来るまで色々話した。
この見合いに乗り気じゃないと打ち明けられ、同じだと告げると驚いてた。