私がライバル宣言を受けた翌日。本当の戦いが始まった。今までとはうって変わって、みんながいるとこでも麻紀はライバル心剥き出し。
でも祐輝君の隣の席は私だしぃ~。私のほうが仲いい自信あるしぃ~。何があっても負ける訳にはいかないもん。私もガンガンアピろ!!!


『ねぇねぇ、祐輝君!今日から祐輝って呼んでもいい?』
『えっ?別にいいよ。呼び捨ての方が楽だし、俺も結華って呼んでるし。』
『じゃぁ、よろしく祐輝!』

よし、これでO.K!麻紀はまだ君付けだと思うしぃ~^^


『ねぇ、結華って相沢とけんかでもしてんの?なんか相沢の結華に対する雰囲気的にさぁ』
ん?相沢?あぁ、麻紀の事?
『けんかって言うか私たちライバルだから・・・?麻紀、なんか祐輝に言ってた?』
『いや?ってか俺一回も相沢としゃっべった事ないし。つーかライバルってなんのだよ。』
『恋のライバル!!!』
『結華って好きなやついんの?』
『いるんだ!祐輝はいないの?』
『俺は・・・いる・・・?かな。でも俺もライバルいるし』
『そうなんだ!じゃ、お互い頑張ろうね!』
???誰だろう?気になるなぁ~。ライバルがいるってことはモテる人だよね。でもモテる人っていっぱいいるっしょ!あぁ~もう分かんないよ~~~~><


それからも麻紀と徹底的に勝負した結果、12対9で私の勝ち。それ以外の色んな面でも私の勝ち。
私、なんかイケそう気がしてきた。これからの戦いも頑張るゼーーーー!!!


でもまだ麻紀は祐輝のこと諦めてないし。これからもこの凄まじい戦いは続くことだろう・・・。