「ごめん、愛未」
「お兄ちゃん、愛斗!」
愛斗「あいつら本当うぜぇ」
横でお兄ちゃんが首を縦に動かす。
愛未「まあ確かに…けど駄目だよ。応援してくれてる人がいるって幸せじゃん」
そう言ってお弁当を渡した。
勇樹「あーっ!俺のは!?」
愛喜「お前は持ってきてんだろ?」
勇樹「じゃあ先輩交換してくださいよ。俺彼氏っすよ?」
愛喜「うるせ~」
勇樹「じゃあ愛斗~」
愛斗「は?死ね」
愛未「勇樹にはまた作るよ!」
勇樹「ん、わかった。日曜日な」
愛未「わかった!」
愛喜「ほら、お昼時間なくなる。
愛未ありがとう。あとでな」
愛斗「サンキュー」
愛未「うん。ぢゃあ頑張ってね。ばいばい!」
勇樹「うん」

