感想ノート
誰でも気軽にご参加下さい!!
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霜月 迷 2018/06/18 17:46
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ずっとちいさな蕾だった花が
一瞬で花開くように。
真っ暗で無機質な部屋に
一筋日の光がさすように。
ずっと無表情で怖かった君が
私にむかって微笑んだとき。
私は、
一瞬で
恋に落ちた。
ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ー
ちょっとニュアンスが違うかもしれません。ごめんなさい(>.<)
次は……「幼なじみ」!*虹花* 2017/09/12 23:06
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穏やかで優しい淡い色
色づいた景色は春の象徴
大好きな君と同じ名前の花
暖かな風と共に舞う
君が好きです
まっすぐ言えない僕は
君と同じ名前の花に
こっそりと告げる
君のお気に入りの大きな木
やわらかな陽の注ぐ日に
その花の下で幸せそうに笑う君に
目を奪われたんだ
next→恋に落ちる瞬間
霜月 迷 2017/05/08 21:53
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“ねえ、ジュース買ってきて”
“ねえ、早く帰りたいんだけど”
“ねえ、ノート出しといて”
君はワガママだ。
ぶすっとした顔で、いつも僕に雑用をさせる。
彼氏じゃなくて、執事扱い。
でも知ってる。
君のワガママは、好きの裏返し。
僕がこの前、女の子と話したあと、君は僕を人がいないところに引っ張ってった。
そして言った。
“ねえ、ずっと隣にいて?もうワガママ言わないから、そばにいて?”
いつもの無愛想な顔を、りんごみたいに真っ赤にして。
こんなかわいいワガママ、聞かないわけないだろうが。
だから今日も、僕は君のワガママを聞く。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・
次は…「桜」!*虹花* 2017/04/05 18:06
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はじめてキミをみつけたのは
放課後の図書室 開いた窓
カーテンに隠れたイスの上
穏やかな顔して眠るから
思わず頬が緩んできて
いつまでも眺めていたいと願った
ねえ、惹かれたの
あなたの一挙一動に
ああ、目が離せない
視線の先には いつもキミが
ねえ、私のことも見てよ
ワガママな気持ちに気づいた
春 サヨナラの季節
同じクラス
隣にいられるチャンスが消えちゃう
焦ってぶつけたワガママを
ビックリしたように
けれど笑って受け入れてくれたキミ
それからはじめて迎える誕生日
キミからのプレゼントはいつも特別
いつだって 私の一番ほしいもの
next→ワガママ
霜月 迷 2017/02/21 20:25
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音楽室から、ピアノの音がきこえる。
君によく似た、ピアノの音が。
「協調性がない」「ひ弱な奴」「何考えてるかわからない」
君の表面しか知らない奴らはそう言う。
でも私は知ってる。
君が誰にも媚びない強さをもってること。
困ってる人がいたらためらわず手をさしのべる優しさをもってること。
“音は人を表す”
誰かが言ってた言葉が、すっと、胸に入った。
芯が強くて、でも優しい、きいてると安心する音。
君そのものだったから。
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上手くかけないのが悔しい。
もっと響く文章かけるようになりたいです。
次は……「記念日」!*虹花* 2016/12/17 20:20
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賑やかな景色のなかに
溶けるきみ
消えそうな色に静寂の音を見た
ざわめきが遠くなって
独りを思い出す
賑やかさに当てられて
冷えてく何かを感じてた
ああ、どうかきみだけは
そばにいてよ 消えないで
一人にしないで
なんて ワガママな無声音が響いた
next→音
霜月 迷 2016/09/18 20:01
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どこからか 香るオレンジ 苦しめる
叶わぬ君と 目があったから
だいすきな 桜の香り “同じだ”と
微笑む君と 恋に落ちた
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
短歌にしました!難しい……
毎回駄作ですみません<(_ _)>自分の語彙の貧困さに悲しくなる……
次のお題は「お祭り」!*虹花* 2016/08/20 16:31
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どこからか 香るオレンジ 苦しめる
叶わぬ君と 目があったから
だいすきな 桜の香り “同じだ”と
微笑む君と 恋に落ちた
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
短歌にしました!難しい……
毎回駄作ですみません<(_ _)>自分の語彙の貧困さに悲しくなる……
次のお題は「お祭り」!*虹花* 2016/08/20 16:30
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懐かしい香りに振り返った
視線の先に君がいた
君も同じように振り返って
あのときと変わらぬ
不敵な笑み
“再会を必ず”
絶対を信じない君からの
初めての“絶対”の言葉
最後の日の約束
ああ、覚えていた
ああ、また会えた
果たされた約束に涙が出た
泣くなよと拭ってくれた指先は
あの頃と変わらぬ温かさ
next→香り
テーマに沿ってってなかなか難しいですね。もっと素敵な文を書けるようになりたいです(´ー`;)霜月 迷 2016/04/23 20:04
手を伸ばせば届くキョリ
なのに誰より遠いひと
すぐ隣に立っていた
当然のように立っていた場所は
あまりにあなたに近すぎて
その目に私は映らない
手を揺らせば触れるキョリ
今日も身動き取れないままで
next→雨傘