その日また 夜は雨が降った。 みんなが家に 帰ってからあたしは 勇気をだして キミに電話した。 発信音がなる度に 心臓がドキドキ ドキドキ ドキドキ ってうるさいくらい なるんだ。 キミが 『もし?どした?』 て電話に出たときも 胸が張り裂けるくらい 緊張して。 「今日はありがとう」 こう言ったのが 精一杯だった。 _