私は部屋を出るとあてもなく廊下を歩いた。 なんとなく私の直感、第六感は殺人犯を捕らえたようなワクワク感に満たされていた。 別に犯人探しをしたいわけじゃない。ただ、あれだけの眼球を集められる人を知りたいだけだった。