君の幸せを祈る言葉

「私のこと…幸せにしてくれなかったら、許さないから!」
美樹が叫んだ。
…OKってことか…?
「上等だ!つ-かお前みたいなわがままで泣き虫な女俺以外に付き合える奴いないだろ!あと他の男の前では不細工でいろよ?笑」
「弘人…!私たちまた復活ってことでいいんだよね?」

「んだよ!けど今回は俺が告ったから」

「ありがとう…。弘人…私これからありのままの私を好きになってもらえるように頑張るから!」
…ん?ありのまま?
あれは素じゃなかったのか?
ま、いいや!

「よし!んじゃ帰るか!送るよ」 俺たちは手を繋いで河原をあとにした。