ヤバイ

ヤバイ

ヤーバーイー!!!



朝ブリに見たモモに我慢出来なくなって、

静止する教師陣を振りきってモモへ駆け寄った。



「モモー!すげぇ会いたかった!!」

「…お兄ちゃん、」



モモを抱きあげて、

その柔らかな頬に軽く唇を押し付けた。

ウザそうに顔をしかめるモモなんて知らないフリ。



入学式なんて関係ねぇ!

俺は俺の目的を果たさなければ!!!