私が大好きな彼。
ひろき。
遂に夢にまで出てきちゃった。

好きな人に
寝ている姿を見られるのって
ドキドキしちゃう。



…笑ってる?
何か恥ずかしいな。


何でここにいるんだろうなんて
考えない。
私を見て彼が微笑んでるように見えた。


オレンジ色に照らされた彼は
たてている自分の髪を
右手で少し触って
照れを隠すみたいな
そんな雰囲気を感じた。