「愛菜?おはよ‥大丈夫?」 久しぶりの学校。 茜はすぐあたしを見つけ 声をかけてくれた。 茜には相談してたから。 そして茜も大悟と別れたらしい。 「茜もだよ‥大丈夫?」 「あたしは大丈夫! あたしから振ったし‥ 愛菜が心配だよぉー‥」 茜は半泣きでこっちを見る。 「茜ぇ‥ありがとう‥」 茜にあたしは本当の気持ちを告げる。 まだひきずってること‥ 当分忘れられないよって。 辛い‥って。 茜は泣きながら聞いてくれた。 あたしも泣きながら話した。 茜‥ありがとう。