声のする先に目を向けると、卓くんがヤンキーを叩いていた。
・・・はるきって名前なんだ
『お前・・・うるせえよ!!こっちは寝てんだろーが・・・』
そういい終わるのと同時にまた、寝てしまった。
『っちぇ。ま、いーや。あ!ねえ!君さーアドレス教えてよ☆』
軽っ。
「いーけど」
めんどくさかったあたしは携帯を手渡した。
ふと、頭によぎる。
“卓くんがすき”
「ねえ、恵に・・あの子にも教えてあげていい?」
『え?あー坂本?いーよ!』
そう言って卓くんは去って言った。
この日の帰り道。
恵に卓くんのアドレスを教えてあげた。
『・・・うそ。まじで!?きゃあああ!!///』
顔を真っ赤にして喜ぶ恵。
『ありがとう!直は最高の友達だよ!』
‘ありがとう’‘友達’
久しぶりに聞いたフレーズ。
なんか、変な感じ。
家に着くと2時。
待ち合わせまで1時間。
適当に服に着替えて準備をしても、まだ30分くらいある。
読みかけの携帯小説を読むことにした。
でも、あたしは本に弱かったんだ。
・・・はるきって名前なんだ
『お前・・・うるせえよ!!こっちは寝てんだろーが・・・』
そういい終わるのと同時にまた、寝てしまった。
『っちぇ。ま、いーや。あ!ねえ!君さーアドレス教えてよ☆』
軽っ。
「いーけど」
めんどくさかったあたしは携帯を手渡した。
ふと、頭によぎる。
“卓くんがすき”
「ねえ、恵に・・あの子にも教えてあげていい?」
『え?あー坂本?いーよ!』
そう言って卓くんは去って言った。
この日の帰り道。
恵に卓くんのアドレスを教えてあげた。
『・・・うそ。まじで!?きゃあああ!!///』
顔を真っ赤にして喜ぶ恵。
『ありがとう!直は最高の友達だよ!』
‘ありがとう’‘友達’
久しぶりに聞いたフレーズ。
なんか、変な感じ。
家に着くと2時。
待ち合わせまで1時間。
適当に服に着替えて準備をしても、まだ30分くらいある。
読みかけの携帯小説を読むことにした。
でも、あたしは本に弱かったんだ。